記念に買ったペンダントを修理に出したときに思ったこと |
10年以上前のことになりますが、初めて管理職になったとき、記念にペンダントを買いました。
ちょっと背伸びをして、ミキモトの真珠のペンダント^^ 背伸びをしたといっても、ミキモトのラインナップの中では、一番低い価格帯のものですが、小さな真珠が3つ、ダイアモンドが2つ、トップに付いたもので、かわいらしく、とても気に入っていました。 ところが、数か月前、そのペンダントがちょっと前に壊れてしまいました。 チェーンがどこかにひっかかった拍子に、切れてしまったのです。 「せっかく気に入っていたのに。。。」 「私にとって、記念の品だったのに。。。」 「修理できないかな」 そんな思いを抱えつつ、日常に忙殺される中でペンダントをケースにしまいっぱなしにしていたのですが、あるとき、思い立って、ミキモトさんの店舗に行って、「修理できませんか?」と聞いてみました。 そこから、私のペンダントを工場に送って問い合わせてもらうこと数日。 昨日、「修理できます」という回答をいただきました。 「よかった~」と思うと同時に、「やっぱりやってもらえた」という気持ちもありました。 その背景にあるのは、意識はしていなかったけれど、ミキモトというブランドに対する信頼。 私はこの信頼に対して価値を感じて、この店、品物を選んでいたんだなと、改めて思いました。 こういうふうに、 「きっとこの人・店はやってくれるだろう」 そう思ってもらうためには、常日頃からその姿勢が問われているのだと思います。 そう、言ってみれば「あり方」って話。 話は変わりますが、以前、ある講座で、「私のポリシーを言語化してみよう&日頃からそこに立ち返ろう」というワークをやったことがあります。 私が当時書いたのは、 ・人事を尽くして天命を待つ ・目の前の人のために、今自分にできる最大限のことをやる ・逃げない ・諦めない ・一期一会に感謝する でした。 今も、それは変わっていません。 ポリシーは、ともすると、日常に忙殺される中で忘れそうになることもあります。 また、いろんな出来事、ともするとネガティブな出来事や刺激の中で、揺らぎそうになることもあります。 でも、私の「あり方」を築き、私の「信頼」を作り続けるためにも、何かにつけポリシーに立ち返りたいなと、ミキモトの出来事から、改めて思いました。 |
小川 由佳
コーチ、研修講師業務改革のプロ、マネージャーとして、大手日系・外資系メーカー、コンサルティング会社に勤務。 その後、人材育成分野に転身。企業のリーダーに対してコーチングや研修を行い、企業の変革や個人の成長をサポート。研修受講者の満足度では講師中No.1となる。 娘の妊娠・出産を機に、今後の人生のあり方について見つめ直し、独立。 現在は、コーチングセッションや研修のサービスを通じて、クライアントさまが、自分に内在する力 ~能力や想い~ に気づき、自分の存在や行動に自信を持ち、自分らしい豊かな人生を切り拓いていくお手伝いをしている。 FAITH(フェイス) HP:http://office-faith.jp/
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