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小川 由佳 コーチ、研修講師 FAITH(フェイス)
プロコーチ小川由佳が、自分らしく仕事や人生を花開かせるためのヒントをお届けします。
働く女性の自分らしい生き方入門 メンタルカウンセリング 2016-01-26
子供の頃に言われた何気ない一言が、自分の行動を制限してしまっているかもしれません
ヨガの体験レッスンを受けたときのこと。

ヨガの先生から、
「ゆかさん、体が柔らかいですね~」
と言われました。

「え、え、え、ほんとに!!!」

正直、ものすご~くびっくりでした。
だって、私は自分のこと、体が硬いと思っていたから。

「ほんとですよ。腕回しとか、可動域、広いですよ」

先生にそう言われ、半信半疑ながらも、
とてもうれしくなってしまった私。

と同時に、
「子供の頃に人から言われた言葉の影響ってすごいなあ~」
と思わずには、いられませんでした。

というのは、私がずっと「体が硬い」と思っていたのは、
小学校5年生のとき、体育のマット運動をしていて、担任の先生から、
「おまえ、体硬いなあ。硬すぎるぞ」
と言われたことが、きっかけだったからです。

「そうなんだ。私って、体、硬いんだ」

それ以来、ずっとそう信じていました。

確かにそのとき、私の体は硬かったのでしょう。
だから、先生はそう言ったのでしょうね。

でも、小学校5年生のときのことだから、今から33年前!!!

それから33年間、体を柔らかくする機会は、
いくらでもあったと思うのです。

にもかかわらず、33年前の先生の一言にしがみついて、
ずっと体が硬いと思い込んでいた自分に、びっくりしました。

思い込(ビリーフ)って、そんなものかもしれませんね。

皆さんにも、そんな思い込み、あるかもしれません。

子供の頃、親や教師に言われた一言。
その一言で、「自分は○○だ」と信じていること。

意外に、○○ではないかもしれませんよ。

今回の私のように^^

もし何か信じていることがあって、それが自分の制約になっているようであれば、
その信じていることを一度疑ってみても、いいかもしれませんね。

検証してみたら、意外にそうではないかもしれませんよ~^^

 

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