やりたいことがわからないあなたへ(1) |
~やりたいことがはっきりしている人とやりたいことがわからない人の違い 先日、東京に住む友人と、久しぶりに電話で話す機会がありました。 「私はやりたいことが自分の中でいつもはっきりしてるから、 『やりたいことがわからない』っていう感覚がわからないんだよね~」 と話す彼女。 日頃、コーチングセッションを通じて、 「自分がどうしたいかわからない」「自分のやりたいことがわからない」 という悩みを持つ方をサポートすることが多い私にとって、 「やりたいことがはっきりしている人」というのはどのように創られるのか? というのは、すごく興味あり。 そこで、彼女にどんな育ち方をしたのか聞いてみました。 彼女によると、ご両親から「勉強しろ」だとか、何か選択を押し付けられたことは一度もなく、 どちらかというと放任主義だったのだとか。 塾や習い事なども、彼女が「行きたい」というと、 ご両親から「え、行きたいの?」という感じの反応が返ってきたのだそう。 「自分で『やりたい』と主張しないと、何もやらせてはもらえなかった。 そういう環境にいたことが、かえってよかったのかなあ~」 と彼女は言っていました。 小さい頃から、自分の「やりたい」を感じて、それを素直に出すってことをしていると、 大人になっても自分の「やりたい」を感じる感度が高い。 逆に、今に至るまでの過程において、両親など他者との関係の中で、 「やりたい」を押さえたり感じないようにしたりしていると、 大人になっても「やりたい」が感じにくくなるのかもしれません。 上述の友人以外のケースを見ていても、感じることです。 でも、これって、後天的なことですね。 裏を返せば、今からでも「やりたい」を感じるようにすれば、 「やりたい」感度を上げられるってことです。 日々、自分のやりたいこと、選びたい選択を意識する。 食べたい料理、行きたい場所、etc。 1人でする選択なら、もしかしたらそれほど迷わないかもしれません。 でも、誰かと一緒にいるとき、何かを選択しなきゃいけないとなったら、 一緒にいる人たちの気持ちも考えてしまって、迷うかもしれませんね。 それでも、自分がどうしたいか感じてみる。 できたら、それを周りに伝えてみる。 そんな風に、日常で「やりたい」を感じていけば、 「やりたい」感度、確実に上がっていきますよ。 次回は、「やりたい」感度を上げるための具体的な方法について、書いてみたいと思います。 |
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